2024年7月20日
株式会社バリューアプレイザル

令和6年能登半島地震により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

このたび、公益社団法人日本不動産鑑定士協会連合会からの【住家被害認定調査】支援要請を受け、当社の不動産鑑定士も支援に参加いたしました。

のと里山空港

【住家被害認定調査】は、地震や水害、風害などの自然災害によって被害を受けた住家の損害状況を評価し、その被害の程度を認定するための調査で、不動産鑑定士が災害復興支援において果たすべき重要な役割の一つです。

被害の程度は「一部損壊」「準半壊」「半壊」「中規模半壊」「大規模半壊」「全壊」に区分され、これにより被災者支援の内容が異なります。

そのため被災者の方が早期に生活を再建できるように、正確かつ円滑に行うことが求められます。

石川県珠洲市

今回、珠洲市で多数の調査を行いましたが、被災者の皆様は困難な状況にもかかわらず、穏和に対応してくださいました。

また、調査の補助をしてくださった石川県の応援職員の皆様にも、この場を借りて深く感謝申し上げます。

日本航空高等学校石川

調査終了後は日本航空高等学校石川の寮にて宿泊をさせていただきました。

元気に挨拶をしてくれた野球部の皆様、夜遅くまで美味しい食事を準備してくださった食堂の皆様、本当にありがとうございました。

一人ひとりの力が集まり、大きな力となることを胸に、これからも支援活動に取り組んでまいります。

被災された皆様のご健康と安全、そして一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。